草の根歯科研究会 理念
草の根歯科研究会の目指す事
歯は人権の基本
自分の歯で一生おいしく食べたい。
これは、人が健やかに人間らしく生きていくための、ごく当たり前の考えです。
歯がなくなる原因である虫歯も歯周病も予防可能な本来稀な病気です。
にもかかわらず、現在日本では、これらの疾患により、成人で、あるべき歯列を持つ人が多くはありません。
「年をとると歯がなくなる」という間違った思い込みや無関心が歯を失くしているのではないでしょうか?自分の口元を誇りに思い、自信を持って食事をし、会話を楽しむのは基本的な人権です。
健康と人権の源である歯を守り、口腔機能を保つための正しい知識と技術を私たちのものにしなければなりません。
草の根歯科保健とは専門家も同じ地平に立つこと
歯を守るという事、歯科保健とは何でしょうか?
従来の歯科保健、即ち専門家中心では、虫歯の有無,残存歯数、罹患率,有病者数といった数値が指標でした。
しかし、歯と口はその人らしさを表わす極めて個性的な器官で、数では表しきれません。個々の状況を大切に、何本であろうと、どんな状態であろうと、歯があって良かったと思い、口から食べる喜びを維持する事が歯科保健ではないでしょうか?
無くなった歯を嘆くのではなく、今ある宝を大切にすること。
その人なりの健康を維持増進し、人としての尊厳を保つこと。
そのために、歯について、噛む事,食べる事、生きることについて、専門家と非専門家が同じ平面で、対等の立場で、考える事、それが、我々の目指す、草の根歯科保健であると考えます。
受け手の側は良きパートナーを探す
歯科専門職も不断の勉強が必要ですが、主人公である患者さんも、お任せ、お仕着せでなく、歯学の限界をも知った上で,主体的に、自分の歯を,口を,自分の身体を大切にしていくことが必要ではないでしょうか?
「名医は患者がつくる」もので、納得の行く歯科職とのパートナーシップを受け手の側から築いていくことが大切です。専門、得意,相性も有り、万人向けの名医はいません。選び選ばれる中でお互いが鍛えられていくのではないでしょうか。
一生自分の歯と付き合って行くために伴走してくれる歯科職を見つけるのは配偶者選びに似て、時には選び直す勇気も必要です。音楽もスポーツも応援で元気が出るように、歯医者さんの応援団も素敵ではないでしょうか?
歯から新たな一歩を
自分の歯を、身体を、人生を大切にする事から、お互いに気持ち良く暮せる健康なまちづくりが広がります。
私たち一人ひとりが主役です。美味しく食べる権利と、自分の歯を守る義務があるのですから。
皆が皆の応援団という、気持ちの良い関係の中で、お互いの考え方を尊重し、より健康な状態を目指して扶け合い,支え合うために、出会い,学び,自らを変えていきたいものです。
さあ、一緒に、真実を胸に刻み、共に希望を語って行こうではありませんか。
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